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大井ふ頭の森、キャンプ場〔5980〕2019/08/30

2019年8月30日(金)雨

そんな訳で、東京。夕べは新橋で飲んで、品川シーサイドに泊まってました。品川シーサイド。なんか知らんけど、小洒落た感じのオフィス街になってるんですな。以前泊まったことあるけど、どんどんとビルが建って風景が変わってゆく、湾岸エリア、品川シーサイド。

 

で、朝5時過ぎに起き出して、埋立地RUNをしてきました。走り始めたときは、晴れてました。晴れてたけど、天王洲アイル辺りでポツポツと降り始め、なんとなく雨模様になってきた、埋立地の、朝。虹がかかってました。

 

品川シーサイドから天王洲アイルまで北上し、京浜運河を渡って品川南ふ頭へ。そこから若潮橋を渡って南下して、大井ふ頭。

この広大な埋立地には、火力発電所、JRの車両基地、運送会社や倉庫会社、商社、メーカーなどの倉庫群、そして、広い広いコンテナヤード。

一般人が行く機会ってあんましないと思う、大井ふ頭。僕も、足を踏み入れたのは、たぶん初めて。大型トラックが24時間往来する、東京の物流の中心の一つが、ここにありました。

 

で、南端には大田市場があるので、今朝の最終目的地は、そこ。そこに向かって大型トラックしか走ってないような道路の歩道を南下してると。

右手に、森が現れた。突然、森。

いやね。地図でみても、JR車両基地の西側には八潮公園があるし、大田市場の隣には東京港野鳥公園というのも見えるので、ふ頭とは言え、結構緑を多くしつらえられてるのは、わかってました。

 

でも、その緑地は、まさに車両基地や倉庫街や道路に囲まれた三角地に突然現れた公園でした。看板には「みなとが丘ふ頭公園」と、書いてある。樹々の森は結構鬱蒼としてて、公園内の道も、あまり整備されてない緑が溢れて、なかなかの趣きだ。そして、公園の真ん中は丘になってて、階段がある。なんと海抜20mの小山。その小山を越えたところも森で、キャンプサイトになってました。

まさかこんな立地にキャンプサイトとは。すごい。東京、すごいぞ。

 

ここっすよ、ここ

ちょっと引いて見てみると、こんな場所っすよ、こんな場所。

 

ふと、思いました。ここは、埋め立ててふ頭になる前は、ひょっとしたら東京湾に浮かぶ島だったのか。でも、そんなの、聞いたことない。

現在の航空写真が、これ。十字の場所が、たぶん頂上。標高20.2m。

公園として整備された直後、1979年頃は、こんな感じ。国鉄の基地と、コンテナヤードの埋立地の真ん中に整備された、公園だ。

1970年代前半には、公園として整備してる途中の風景

そして1960年代。海だ。

まさしく、海の真ん中。

 

東京湾の埋立地を造成するのには、東京湾を浚渫した土砂が使われたことは疑いないでしょう。通常、海抜5mくらいの埋立地にする訳であるが、この場所だけ、海抜20mの山をつくって公園にした、という訳ですな。

 

40年が経過し、人工の山につくられた森とは思えない、周囲とは一線を画した鬱蒼とした森が、出現しました。もちろん、始終、24時間、トラックが走る音が聞こえ、森の向こうにビルがみえる訳ですが、それでも、都会の真ん中の、森であることには違いない。

 

このように立派なキャンプサイトがしつらえられてます。利用者、結構いるんだろうか。それはそれで、すごいキャンプだと思います。東京、すごい。

 

そんな感慨を抱きながら大田市場まで走り、市場内の「山桜」という食堂で野菜天丼を食べて、帰ってきました。大田市場ですきんね。やっぱし野菜天丼でしょう。

それにしても、東京、おそるべし。


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