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月、月の石、人類の進歩と調和〔5615〕2018/08/30

2018年8月30日(木)晴れ!

今朝の、少し欠け始めたお月様。これくらいの明るさの方が、クッキリハッキリ見えますな。コンデジで、こんなに簡単にこんな月の画像が撮影できる時代になってしまいました。科学技術の進歩というやつか。

こないだ書いたように、アポロ計画華やかなりし昭和40年代には、月面基地や巨大宇宙ステーションで人が暮らす未来はすぐ訪れるような気がしてました。少なくとも、あの頃小学生だった僕たちは、そう思っていた。しかし諸般の事情で宇宙開発競争は失速し、あれ以来誰も月の表面を踏んでいない。そんなことになるとは思っていなかった。

 

あの頃の未来予想で実現したのは、子供がコンピューターを使う時代になる、というもの。あと、テレビ電話とかね。室内野球場、なんてのも実現したし、超高速鉄道も、リニアの出現で実現。

では、実現していないものは。その代表はタイムマシンでしょう。これはなかなかね。難しいかも知れませんね。あと、宇宙人との交信。これも実現してない。

月面基地や火星の基地も、上に書いたように実現してません。あと、空飛ぶ車だ。

子供の頃に見た、21世紀の都市の想像図では、道路の上を走る車にはタイヤがなくて、浮かんで走ってるのがあった。ありましたよね。タイムマシンと一緒で、荒唐無稽と思ってた、空飛ぶ車。

 

ところが。今朝の高知新聞に、「空飛ぶ車 20年代実現目標」という記事が載っておるではないか。NECがつくったイメージ模型の写真が掲載されてるけど、構造としてはドローンみたいなの。記事によれば、道路や橋の無い場所でも簡単に移動できる新しい交通インフラとして、この10年で実用化を目指すんだって。課題は安全性。そりゃあそうだ。安全面でのハードルはかなり高そう。でも、もし実現したならば、あの、僕らが子供の頃の未来予想図の一つが実現する、ということになる訳だ。

こないだも書いたように、2020年代には月面基地もできる予定だし、この10年でいろんな未来が実現する予定ということに、なります。

 

あとはもう、タイムマシンと、宇宙人との交信ですな。

こないだ、理論物理学者が考える「タイムマシンのつくりかた」という本を読んだけど、まだまだ実現は先のことみたい。

 

科学技術の進歩は善。でも人類は進歩しているのか?

同じ今朝の高知新聞に、岡本太郎のことが載ってました。1967年に、ベ平連(鶴見俊輔さんも亡くなってしまった)がワシントンポストへ出した意見広告の「殺すな」の文字。岡本太郎さんの強い思いが伝わる凄まじい文字。そして大阪万博の太陽の塔

1970年の大阪万博は、高度成長の賜物として、日本の明るい未来を指し示そうとした博覧会。テーマは忘れもしない「人類の進歩と調和」。そのシンボル制作を依頼された岡本太郎は、そのテーマに反発し、近代主義的な意識をぶち破らなければならない、と、あの太陽の塔をつくったのだ。あの万博には、梅棹忠夫や岡本太郎が関わり、単なる技術礼賛、未来礼賛では終わらせなかったことに、大きな意義があった。と、思う。

 

あの万博の目玉は、アメリカ館の「月の石」だった。アポロが持ち帰った月の石。あの、美しい月から持ち帰った石ころ。

あれから半世紀。やっと、月面基地計画が動き始め、空飛ぶ車が実用化へ向かう。でも、人類は進歩しているのか、という懐疑は、常に持ち続けんといかんのでしょうね。今は、もう、梅棹忠夫も鶴見俊輔も岡本太郎もいないけど。


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