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山鳥の ほろほろと鳴く 森〔5454〕2018/03/22

2018年3月22日(木)晴れ

昨夜は降りました。夕刻の雷にはビックリ。結構近いところに落ちていたにかありません。ズシンと響いた昨夜の雷。

で、今朝は、雲は残ってますけど良いお天気。気温も上がりそう。これでまた、桜の開花はどんどん進みそうですな。会社の桜も満開だ。

 

写真は、今朝、6時の野市、上岡八幡宮さん。一仕事済ませてから、お参りに行ってました。上岡山の拝殿前から参道入り口鳥居方面をズームで撮影。拝殿下の桜も、今、満開を迎えてます。

この八幡様の鎮守の森。スギ。ヒノキ。クスノキ。サクラ。いろんな樹々が織りなす神の森の風景。その森から、今朝も、キジバトの声が聞こえてくる。

デーデー ポッポー

各地で色んな聞きなしがあるけど、僕にはこう聞こえます。

デーデー ポッポー

キジバト。山鳩とも言う、近所の山の森から聞こえてくる優しい鳴き声。鳴き声が聞こえるのは、基本、早朝。

 

山鳥の ほろほろと鳴く 声聞けば 父かとぞ思ふ 母かとぞ思ふ

 

奈良時代。行基上人が詠んだとされる、歌。山鳥の声を聞いて、父母の声を思い出して懐かしむ。あの、信念の人にして行動の人、行基上人も、父母に対する熱い思いは特別のものだったのか。

ほろほろと鳴く山鳥。

もちろん、ほろほろと鳴くのでホロホロ鳥、という訳もない。山から聞こえるホロホロという優しい鳴き声。これは、キジバトだ。違うかも知れんけど、僕にとっては、そう。

 

行基菩薩ゆかりの場所、とされるお寺さんや仏像、日本国中にたくさん。

高知でも、例えば五台山。聖武天皇が夢を見て、唐の五台山に似た山を行基上人に探させる。で、行基さんが「ここだ!」と白羽の矢を立てたのが、高知の五台山。竹林寺、開創。文殊菩薩像を刻んだという伝説。

28番札所大日寺のご本尊、大日如来像も、行基さんが刻んだ、という伝説。

高知県内に3つしかない国宝の一つ、薬師堂を抱える大豊町の豊楽寺。その古刹を開基したのも、行基さん。

他にも、春野の観音正寺とか、行基伝説の残る寺院、仏像は限りなし。

それだけ、古代の日本では、行基さんの存在が与えるインパクト、大きかったんだと思う。

絶大な民衆の支持のもと、本人は信念を貫いたんだと思います。政権から疎まれたり迫害されたり、そして重宝されたり利用されたり。

謎の多い、しかしとても存在感のある人物、行基。宗教的な功績、というよりも、その生き様によって、人々の心に残り続けたのが、行基上人だと思います。人々の、献身的に社会に身を捧げる人物への思いが、伝説となる。

義経伝説とか、将門伝説とか、庶民の思いがいつしか伝説になっていくパターンと同じ。

 

伝説になったけど、本当の行基さんは、こんな歌を詠む、常識的な優しい人だったのかも知れません。

鎮守の森から、山鳥のほろほろ鳴く声が聞こえてくる、朝。


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