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会社から見る金剛山〔5173〕2017/06/14

2017年6月14日(水)晴れ

今日も晴れてます。

写真は、弊社の営業の部屋からの風景。三宝山の上に朝日が昇る。三宝山(標高259.9m)は、またの名を金剛山。と、申しますか、正式名称が金剛山。でも、山頂に三宝山スカイパークの痕跡が残るように、あそこには嘗て「三宝山スカイパーク」「三宝山スカイレスト」があった為、僕らにとっては「三宝山」だ。皿ヶ嶺が高見山であるようにね。

 

金剛山と言えば北朝鮮。白頭山。以前は韓国から観光に行けた山だが、色んな揉め事があって、今は行けません。この金剛という名称は華厳経からとられた、と言います。

 

日本で金剛山と言えば、奈良と大阪の境目にある金剛山(標高1125m)。楠木正成ゆかりの金剛山は、役小角が修行した山とされます。そして真言密教のお寺もある。以前にも書きましたが、真言密教では金剛という言葉が多用されます。胎蔵界、金剛界。金剛杵。南無大師遍照金剛。金剛と名のつくお寺さんも多い。

元々、仏教、サンスクリット語を語源として、この世で最も硬い金属、という意味であるにかありません。一番硬いので、絶対に傷つかない。絶対傷つかないものを象徴するのが、金剛。

ウィキでは、金剛山の由来には、金剛砂が産出された為、という説もあると書いてあります。知りませんよね、金剛砂。こんごうしゃ、と読む。鋼玉の不純なもので、硬いので、粉末にして研磨用に使うものとのこと。業界の方はご存知か。

研磨に使えるほど硬いので、金剛砂。

 

で、一番硬い金属、ということから、金剛はダイヤモンドのことを意味するとも言われます。ダイヤモンドは、金剛石だ。金属ぢゃないけど。

しかし、日本や中国には古来ダイヤモンドは、ない。金剛砂はあっても、ダイヤモンドは、ない。

ダイヤモンドは、キンバーライトが貫入するような、古い古い地質の場所でないとできません。できません、と言われてきました。

100km以上深いマントル内で、炭素が超高温超高圧によって固められたものが、ダイヤモンド。でも、地表までゆっくり上がってきてしまうと、鉛筆の芯みたいになってしまいます。

ダイヤモンドの状態になる為には、なんと、音速の2倍、つまりマッハ2以上で地上へ上がって来る必要があるのだとか。マッハGo!Go!Go!だ。古いけと。

音速の2倍ですよ、2倍。かなり特殊な状況であります。なので、ダイヤモンドは貴重で、高い訳です。

世界一のダイヤモンド産出国は、ロシア。ロシアなんですね。南アフリカ共和国っぽいけど、南アは5位。2位はボツワナ。ベスト10にアフリカが6国入っちゅうのは、やはり、その地質のおかげでありましょう。

アジアでは中国が9位に入ってます。でも、ロシアの30分の1。上位6カ国だけで地球全体の90%と言いますき、偏ってます偏ってます。ダイヤモンドは偏った鉱物だね、色んな意味で。

実は、2007年に、絶対産出しないと思われていた日本でも、ダイヤモンドが産出したということで話題になりました。それも、うちから近い愛媛県。

プレート境界の、新しい地層でできた日本列島からダイヤが出た、というのは奇跡で、定説を覆す発見でございました。まあ、大きさは1000分の1ミリで、顕微鏡で見んとわからんもの。それこそ金剛砂と名付けたいようなものですが、それはそれ。

 

で、写真の金剛山。あそこからは金剛砂は産出しません。ダイヤモンドも。産出するのは石灰岩。でも、山岳宗教と真言密教の山なので、金剛山。

 

ダイヤモンドのようなお日様の下に、三宝山スカイパークゆかりのオブジェを乗せて屹立する金剛山。


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