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今日のにっこりひまわり

アメリカ館の森〔4767〕2016/05/04

2016年5月4日(水)快晴!

そんな訳で今朝は大阪。意外なことに、真っ晴れ。とてつもなく良いお天気だ。
早朝5時に起き出して、心地よい風を身体いっぱいに受けながらたつくってきました。伊丹空港を中心にして、反時計回りに15km。ああ。なんという心地良さ。

伊丹空港。正しくは大阪国際空港。伊丹空港と呼ばれるので、なんとなく、兵庫県伊丹市にある空港と思いますが、空港ビルと滑走路を横切るように県境があって、大阪府豊中市と兵庫県伊丹市にまたがってつくられちゅうのが伊丹空港。
昨日、GoogleMapで、蛍池界隈のお好み焼き屋さんを検索してみたら、蛍池西町3丁目。どこかな、と思うて地図を表示したら空港ビルの中でした。

今朝は、蛍池から反時計回りに空港の外周を走り、一級河川猪名川の土手を走ってJR伊丹駅へ。
ああ。土手の上には、虎杖。もう、大きくなり過ぎて食べれんなった虎杖の群生。高知では絶対に見られない光景が広がる兵庫県の土手。なんで、食べないんだろうか。

で、土手を走ってJR伊丹駅。駅の西側の建物群は、少し高い地盤の上に建っているように見えます。そう。伊丹台地。伊丹台地は洪積台地で、猪名川が開削した平地に伊丹空港があるんですね。空港と猪名川の間には岩屋遺跡という弥生時代前期の遺跡があるそうで、洪積台地を物部川が開削した平地に田村遺跡ができたのと同じ構図が見えてくる。

この伊丹台地の地形を利用して構築されたのが伊丹城。と、申しますか、戦国期に、荒木村重が総構えの大きな城を築き、有岡城と呼ばれたのが有名。地形的に見ると、伊丹台地の上に、主郭部、武家屋敷などなどを都市計画し、その全部を土塁で取り囲むという、当時としては画期的な城下町作りをおこなった荒木村重。
寝返りを繰り返しながら戦国期を生き抜いた、稀有にして特異な才能に恵まれちょったとしか思えない。非常に興味深い人物ですよね、荒木村重。

で、有岡城を出て南下、伊丹空港の南端をまわって、豊中へと帰ってきました。

今日は、万博記念公園に来ちょります。ららぽーとでも水族館でもなくて、国立歴史民族博物館。最近、梅棹忠夫氏の本を読みよりまして、万博や民博を構想した天才に思いを馳せたくなっておりましたので。
民博は、大阪万博の会場の一部にあります。巨大な、とても魅力的な施設。その周囲は「自然文化園」ということで、広大な森や芝生などがある緑のスペース。そう。万博会場は、今、広大な森になっている。
住宅地や商業施設にせず、自然公園にした、という先人の知恵に感謝せんといけません。今、大阪の北部に、こんなにも素晴らしい緑の楽園があることは、我々にとって大きな財産。

案内所で、1970年の大阪万博の配置図をもらいました。どこにどんなパビリオンがあったのか、わかるようになった地図。

写真は、アメリカ館のあった場所。今は、こんな、森。
月の石が展示され、人類の進歩と調和というテーマにぴったしの、一番人気のパビリオンだったアメリカ館。
私たち家族は、高知県人なので、よう並びません。ソ連館も人気でしたが、長蛇の列やったので、併設されたモスクワレストランでオムレツを食べたことを今も思い出す。
あと、国内企業の、行列のできてないパビリオン2つ見ただけ。エキスポランドにも連れて行ってもらえなかった。まあ、動く歩道が、なんか、未来的でした。

あの時、遠くから眺めた巨大なアメリカ館。
緑の楽園となって、未来の我々に、豊かな安らぎを与えてくれています。
不思議な、美しい、森。


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