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潮江橋から地盤と高層ビルを考える(地学)〔4709〕2016/03/07

2016年3月7日(月)晴れ

暖かい朝。今日の最高気温は20℃をゆっくり超える予報。春、本番。お天気も良さそうですね。
昨日の高知市内も、土佐のおきゃくで賑わいよりました。お昼頃から雨が降る予報やったのですが、夕方までは降らいで良かった良かった。

雨は、夜の間に降ってくれました。今朝、家を出た4時頃にはもう上がり、雲は多いものの、星も薄く見える春の空。写真は、潮江橋の上から東の高校を撮影したもの。左端にかるぽーと、その右手にトップワン四国。とっと向こうのアーチは、鏡川大橋のトラス。静かな川面には鴨がたくさん。心地良い、春の朝だ。

鏡川は、その向こうで右へ、つまり南へとカーブして、浦戸湾へと流れ込む。高知市中心部の地形も、堀詰辺りを境目に、そこから東は少し南へと振れた方向に道が伸びております。これは、元々の自然地形に由来するもの。
高知の城下は、鏡川と江ノ口川との間に堆積した土地の上に建設されました。元々の地形は、真ん中の追手筋辺りを頂点とする、高知城から東へ伸びる尾根状の土地であったのでしょう。

では、その地形はどのようにして形成されたのか。あ、今日はまた地学ですきんね。申し訳ございませんです。はい。
で。その地形は、昨日もご紹介した、沖積層基底部の地形に由来する、と思います。沖積層の基底部。つまり、地盤の固い洪積層の表面。高いビルを建てようとすると、その洪積層まで杭を打たんと、建築基準を満たしません。なので、たぶん、建築業者さんにとっては、沖積層基底部の地形は、こじゃんと重要やと思われます。牛乳屋さんには、あまり関係ないかも知れませんが。

で、沖積層基底部。高知城界隈から東へ伸びる尾根は堀詰辺りで少し右に折れ、潮江へと舌状に伸びております。その尾根の両脇は谷になっており、北側の谷は宝永町の方へ、南側の谷ははりまや橋を通って中島町の方へと切れ込んでいる。昨日のにっこりの、PC画面をご参照くださいね。
その図には、沖積層基底部の深さが記入されちょります。-30mの等高線が、丁度、この潮江橋の東側。深い深い谷間。その谷が南東方向に伸びちゅうので、鏡川は、本来はここから南東方向に、つまり電車通りをまっすぐ桟橋へ向かう谷底を流れちょった訳だ。
しかし、海水面が上昇するにつれ、西から流れてくる鏡川が西から東へと土砂を運んだので、基底部の地形に影響を受けつつも、土砂はそれより東へと堆積し、鏡川の流れも東へ振れた、ということが妄想できます。はい。素人の妄想です。

そんなこんなで、この、現在の地形、鏡川の流路ができあがっていった訳だ。
高知を代表する高層建築は、あの、トップワン四国やその向こうに隠れちゅうホテル日航高知旭ロイヤルさん。あのビルが立ち並ぶ辺りは、丁度、舌状の尾根がある部分で、沖積層基底部までは約20m。高知の城下では、比較的地盤が固い場所であることが、わかります。
あの、高さ100mのトップワン四国は、洪積層の固い砂礫層に杭を打って、建てられちゅうのでありましょう。

沖積層基底面図を見てみますれば、例えば常盤町とか、桟橋の競馬場の辺りとかには、高層ビルを建てるのは難しいことが解ります。もし、建てようとすると、とっと深い場所にまで杭を打たんといかんなりますきんね。そもそも、高知に、そんな高いビルがどっさり要るのかどうか、という話にもなります。

ちなみに、調べてみたら、四国四県の60m以上の高さのビルを一覧表にしちゅうページがありました。高知県では、あの、トップワン四国100mと、その向こうのホテル日航高知旭ロイヤル96.6m。その他、60m以上は、ない。香川県には、高松市を中心に11m棟。四国一高い高松シンボルタワーもあります。151.3m。で、徳島には3棟ですが、一番高いのでも73m。
愛媛県では、今治国際ホテル101.7mと、シティタワー松山60mだっけ。
これが、地盤に関係する結果なのか、全然関係ないのかは、知りません。今度は、四国の他の町の地盤も調べたいですね〜


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