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次の電柱まで〔4562〕2015/10/12

2015年10月12日(月)薄曇り

一昨日、昨日と、結構走ってしまいました。合計57km。今日は、ちくと大人しゅうしちょこうと思いよります。
それにしても、昨日のラン終盤、会社に寄ってから、ながおか温泉にたどり着くまでの間、かなりヘロヘロになっちょったことを告白します。なんか、お腹も減って、心折れそうになるんですね。あそこで心折れて歩いてしまうと、かなりキツイことになったと思われる。
しかし、なんとか立ち止まらず、最後にはスパートもかけて走れました。これには理由があります。

君原健二さんというマラソンランナーがおります。ご存知ですよね。大好きなランナー。
経歴を見ると、昭和39年の東京オリンピックで8位、昭和43年のメキシコオリンピックで銀メダル、昭和47年のミュンヘンオリンピクで5位入賞、とあります。小生が一番印象に残っちゅうのは、5位に入賞したミュンヘン。
当時3度目のオリンピックで、年齢も31歳になっちょりました。そんな訳で、大会前の下馬評でもそんなに期待されちょらんかったのが、結界は日本人最高成績の、5位。地味だが結果を出す、そんなイメージがありました。

そんな君原選手、東京オリンピックの時は、日本人の中で一番期待されちょったそうです。しかし、プレッシャーに負けてしまい8位。円谷幸吉が銀メダルを獲ったのは、ご承知の通り。
そんな過去を持ちながら、地味に、ひたすら地道に努力し、自分のできることを自分のできる方法でやる、というスタイルを確立させた君原さん。レース中の駆け引きを嫌った、と言います。
その君原さんが、「次の電柱まで、次の電柱まで、それが私のマラソンだ」みたいなことを、どこかに書いておったのを見たことがあります。君原さん、その長いマラソン人生の中で、途中棄権したこと、一度もないそうだ。すごい。次の電柱まで、だ。
昨日は、ヘロヘロになりながら、その言葉を思い出したんでありますね。よし。そうやって走ろう!

実際やってみますと、効果抜群。あとまだ何キロある、走れるろうか、などと余計なことを考えんのですね。で、次の電柱まで、その次の信号まで、と、近いところに目標を置いて、そこまで頑張る。到達したら、次の近いところまで、頑張る。
折れそうな心はどっかに行ってしまった。ペースも上がる。で、難なく、ながおか温泉に到着したのでありました。これは、使える。

この、大きな目標を達成する為に、まず喫緊の目標を設定してクリアしていく、という考え方は、色んな場面に応用できる。これは、使えます。

さて。マラソン。
高知県出身者で、有名なマラソンランナー、いませんね〜。君原さんのような、地道で継続的で謙虚な努力家、高知県人のイメージには合わないかも知れない。
陸上はともかく、高知は、水泳では王国と言われた時代があります。戦前のこと。

今日の写真は、鏡川、雑喉場橋北詰。右手に立つ説明板には、ここが近代水泳競技発祥の地であることが書かれちょります。その向こうの石碑には「めざせオリンピック 近代水泳競技発祥の地」と刻まれちょります。
以前にもご紹介しましたが、この下の鏡川。ここは下流域の、流れの静かな場所。ここに水泳場がしつらえられ、昭和が始まった頃、近代的な水泳の研究と練習が始まった、とされます。色んな学校がここで練習を行い、切磋琢磨の場にもなっちょったのでありますね。家が近所で、子供の頃から、ここで学生さんたちに泳ぎを教わった少年が、高知商業学校に進学して頭角を現し、昭和7年のロサンジェルスオリンピック1500m自由形で金メダルを獲得したのは、ご承知の通り。北村久壽雄さん。当時14歳の、市商の学生。
この、写真の辺りで、金メダルが生まれた。

高知県人によるオリンピック金メダルは、後にも先にもこの時の北村さんだけ。
この碑は、再び高知から、オリンピックで活躍する選手が輩出することを願って建てられました。水泳で言えば、今、飛び込み競技で、高知の中学生たちが全国レベルの活躍をし始めちょります。丁度、2020年、東京オリンピックの頃に選手の全盛を迎える子たち。北村大先輩や、この碑を刻んだ先輩方の夢が叶う日は、くるのでしょうか。
まずは、次の電柱まで・・・


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