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今日のにっこりひまわり

飛鳥山、博物館、世界湯の一日〔4560〕2015/10/10

2015年10月10日(土)東京は薄曇り

そんな訳で、今朝は東京。昨日の朝、飛行機でやって来ました。農水省関係の会合。7月から始まって今回が5回目。やっとこさ答申が取り纏まりました。役所の生態とか、色々と勉強になりましたですね〜。中小乳業を代表しての発言が求められちょったので、ちくと大変でしたが、なんとか大役は果たせたのではないか。自分の為にもなりました。で、最後ということで懇親会をやったのですが、虎ノ門とかに近い場所にも関わらず、飲み放題食べ放題(オーダー制)で税込3280円。こんなに安い店が、日本の中枢部にあるんだ。ビックリしました。

さて。
そんな訳で今朝は築地ではありません。今日は、早めにホテルをチェックアウトして、江戸散策ランを敢行したのでありました。飛行機、最終便なので。

泊まっちょったのは人形町。人形町には、昭和の匂いがする「世界湯」という銭湯があるにかあらん。よし。着替えを人形町のコインロッカーに入れて、走ろう。走った後は、銭湯だ。
自分に課したルールは、スマホを見ないこと。行き当たりばったりで、江戸を楽しもう、という趣旨ですな。

人形町の世界湯、以前にもご紹介しました、元吉原にあります。明暦の大火後、吉原が今の場所に移転する以前、吉原は人形町にありました。
なので、今日はそこを出発、浅草をたつくった後、新吉原へ。走ってみると、そんなに遠くはない。で、新吉原から三ノ輪。道路脇の地図を見てみると、「一葉記念館」というのが見えます。おう、樋口一葉の記念館だ。こんな機会でもないと、絶対に行くことはないので、行ってみました。新吉原のしゅっと近く。そこに住んだ時、「たけくらべ」の構想を練り、書いた、とされる場所。土佐の馬場孤蝶とも関係があった樋口一葉さんですが、記念館の展示には、馬場孤蝶さんの名前が出てこないのが、ちくと残念でした。

さて。三ノ輪と言えば、都電荒川線の終点ではないか。よし。今日は都電荒川線沿いを走ってみよう。

と、いう訳で、走ってきました。エイですね〜。下町情緒あふれる場所を通る、都電荒川線。途中、尾久八幡宮さんにもお参りし、しばらく走ると、王子。
王子は、明治初期、日本を訪れた外国人が好んで行楽に訪れた場所。王子の飛鳥山は、江戸の庶民に大人気の行楽スポットでありました。落語にも、飛鳥山の花見風景なんかが出てきます。こんな機会でもないと、来ることはなかったでしょう。

写真は、その飛鳥山のてっぺん。江戸時代、見晴らし抜群やったでしょうね。ここ、武蔵野台地の先っぽ。台地の先っぽが山になっちゅう訳で、上野の山とかと同じ。
山は公園になっちょりまして、大勢の家族連れがやってきて、お弁当を広げたりして楽しんでおる風情。なんか、嬉しゅうなりますな。
その飛鳥山には「飛鳥山博物館」というのがありました。なんだろう、これは。
全然期待もせずに入館してみましたが、これ、小生のツボでした。ど真ん中。

まず、最初の展示が、地形の成り立ち。12万年前の下末吉海進、そして2万年前の海退、6000年前の有楽町海進などによってつくられてきた、地形の話。飛鳥山の下は、有楽町海進のときには海岸線であった、という話。もう、ツボ。
そして、古代からずうっとの歴史がわかる博物館。こんな機会でもないと、絶対に来ることのない博物館。本日最大の収穫でした。飛鳥山の公園にはたくさんの家族連れが居ますが、博物館はほとんど貸切で静か静か。堪能できました。

で、飛鳥山からは南下して、大塚、池袋、そして終点が早稲田。この界隈は武蔵野台地の起伏が体感できるルート。

結局、29km走りました。博物館や一葉記念館に寄ったりしたので、そんなにキツくない。久々に、おしゃれになってしまった早稲田をたつくりました。早稲田大学、昔は、ジャージ姿や下駄履きの学生も結構おりましたが、今はみんなお洒落ですな~。地下鉄で人形町へ。

そして、世界湯。
ああ。世界湯。名前も、良い。入口も、番台も、全部、昭和。
東京、恐るべしですね。こんな風景が残っちゅう。脱衣所も昭和。そして、風呂。壁の絵は、富山の立山でした。男湯と女湯両方にかかる、大きな立山。黄色い洗面器の底には「ケロリン」。正しい、実に正しい銭湯でした。
東京で学生をしゆう頃、銭湯に通うた、あの頃を思い出してしまいました。

銭湯は常連さんで溢れ、世間話に花が咲く。女湯からも、賑やかな会話が響いてくる。
ああ。世界湯。

今日は、江戸堪能ランと、世界湯。
ちょっと、ないくらいの、贅沢な一日。


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