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夏のオリオン〔3786〕2013/08/27

夏のオリオン

2013年8月27日(火)夕べの涼しかったこと

寒いくらいの空気で目が覚めました。窓を全開で寝よったら風邪引きます。やっと、季節も動き始めたにかありません。
こないだも書きましたが、夜明け前の東の空には、もう、冬がやって来ちょりますきに。

写真は、今朝、4時半過ぎの南国市。空港滑走路の北西。丁度、東部自動車道の工事をしゆうくの、しゅっと北側から、東の空を撮影してみました。小生の視線の先にはオリオン座と冬の大三角形。
申すまでもございませんが、オリオン座の長方形の左上、赤い星がベテルギウス、オリオン座の真下に見える白い明るい星がおおいぬ座のシリウス、小生の頭のちょっと左に見えるががこいぬ座のプロキオン。冬の大三角形は、見事な正三角形で、夜空にどかんと座っちょります。

そして。今朝の写真はなかなか濃い。左上の明るい星、あの色であの大きさ。これは木星ですな。そして木星よりちょと下の左端。火星。オリオン、冬の大三角形、木星、火星が写っちゅう、密度の濃い写真になりました。

この写真からははみ出ちょりますが、火星のしゅっと左手には、双子座のカストルとポルックスが仲良く並び、頭上の高い位置にぎょしゃ座の五角形がキレイに見えよりました。空に、星がきらめく季節。こないだまでは、なんとなく水蒸気が空にも充満して、くっきりした星空やなかったがですけんどね。季節はどんどんと過ぎ去っていくのでありました。

太陽とお月様以外で、全天で一番明るい星は木星でしょうか。でかいですきんね、木星。恒星、ということになると、あの、シリウス。半径は太陽の1.68倍ですけんど、白色矮星で、とにかく明るい。見かけ上では、シリウスよりは暗く見える、あのベテルギウスは、赤色巨星で、半径が太陽の100倍近くあるとのこと。つまり、太陽系にもってきたら、木星の辺りまで全部ベテルギウス、ということになるくらい巨大。そんなことを考えながら夜空を見ると、宇宙の不思議を感じてしまいます。

ベテルギウスには和名があって、平家星と言う、という説もあるそうです。オリオン座長方形の右下の白い星、リゲルにも和名があって、それは源氏星、という説。赤い星が平家で、白い星が源氏という訳で、なるほど!と思うてしまいますが、これはかなりローカル限定の説のようで、異説もあるそうですき、真相はわかりません。

ネットで見よったら、興味深い話もありました。
古代。オリオン座の三ツ星が、宗像三神という話は、聞いたことがありました。そして、オリオン座の、あのベテルギウスは、アジスキタカヒコネ神、リゲルはシタテルヒメである、という説。おう。味鋤高彦根(アジスキタカヒコネ)神は、カモノオオカミ、つまり、賀茂の神様ではないか。言わずと知れた土佐神社の御祭神。
味鋤高彦根神は銅鐸である、という説があって、銅鐸は、冬になると稲の神様が冬眠する場所で、それは、冬の夜空で象徴的なオリオン座である、という話。
う〜ん、くるしい。が、そんな説があっても、おかしくはありません。なかなか深い、星と神様の関係。

この写真の眼下は南国市田村。弥生前期から後期までの長い長い期間、南四国最大級の集落があった田村。ここで暮らす弥生の人々も、夜空を見上げ、そこに神をみたでしょう。星の運行や月の様子を見ながら、農作物をつくり、生活しておりました。そこには、間違いなく、神様がいました。


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