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川之江の純信と娚石亀吉さん〔3603〕2013/02/25

川之江の純信と娚石亀吉さん

2013年2月25日(月)晴れ!

娚石亀吉(めおといしかめきち)さんという人物をご存知でしたら、かなりのよさこいマニア。伊予の国、川之江の、幕末の顔役。つまり、その筋の人物で、親分さんのような方やったでしょうか。とにかく義侠心に溢れた人物。

今迄、このにっこりひまわりでは、何度も、純信お馬の物語、幕末土佐を、いや、全国を沸かせたエリート僧スキャンダル事件の真相をご紹介してきました。2003年10月21日とか。
また、昨年2012年8月25日には、時系列で整理し、わかりやすく纏めちゃあるので、まずはご覧になって頂ければ幸甚幸甚。

さて、捕縛されて城下でさらし者にされた二人。お馬さんは東へ、純信は国外追放になった訳です。純信が住むようになったのが、川之江。

今日は、観音寺から川之江界隈でお仕事でした。川之江の、ちょっと観音寺寄りの道路沿いに、このお堂があります。純信堂。ちくと立ち寄ってお参り、撮影してきました。
純信堂と言えば、純信が生まれた市野々が有名ですが、ここにもあります。
川之江にやって来た純信を、なにかと支援したのが娚石亀吉さん。本名河村亀吉さん。さっきも書きましたが地元の顔役。
そして、純信さんは元々知識人ですき、寺子屋を開きました。生徒は50〜60人おったといいますき、なかなかのもの。人気の寺子屋。

しかし純真な純信くん。お馬のことが忘れられず、安田まで変装して出掛けて行って捕まった話も、以前書きました。もう、若い娘の心は燃え上がってなかったにも関わらず。川之江の純信さんのところに、偶然立ち寄った、かの、河田小龍さんに、熱烈な手紙を書いて託したりします。乙女心を知っちょった小龍さんは、結局手渡すことはなかったとされる悲しい手紙。

その後、どうやら純信さんは、愛媛の山中、美川村に住んで、一生を終えたようで、そんな話も以前書きました。

川之江の人々が、純信の思いを慰め、亀吉の思いを大切にするため、戦後、ここに純信堂が建てられたそうです。

道路沿いに、「坊さん簪ゆかり」と書かれた小さな碑。
上方に見えるお堂が純信堂。その右手の石に刻まれた「娚石墓」の文字。
そう。娚石亀吉さんの墓所に、寄り添うように、純信堂が立つ風景。


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