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1年11ヶ月後、御取越と取り越し苦労〔3590〕2013/02/12

1年11ヶ月後、御取越と取り越し苦労

2013年2月12日(火)晴れ!

ここは久枝の海岸。会社から南へ行った、物部川の河口。太平洋の夜明け。左手に物部川が流れてきよりますが、河口は完全に閉塞してしもうちょります。もう少し水量が増えると、こちら側、久枝の浜の方に抜けてきます。そうなったとき、ここには、サーフィンの、素晴らしく良い波が発生すると、友人のサーファーが言いよりました。

さて。
昨日で、あの大震災から1年11ヶ月。来月で、2年になります。安政の南海地震津波の後も、2年経過してから、地震の碑を建てたりと、後世に伝えていく余裕が生まれてきちょりました。今回の東日本はどうなんでしょうか。

いつものように、安政南海地震津波から後の様子を克明に書き留めた、宇佐、真覚寺住職、静照さんの地震日記を見てみましょう。文責ひまわり太郎、現代土佐弁読み下しです。
安政南海地震と津波から丁度1年11ヶ月目の日記。

安政3年10月5日 晴れ
今日、河原で相撲があった。朝10時ばあに小揺れ。夜、枡形屋御取越へ行く。夜10時ばあに済んで、本丁で宿泊。夜中に雨が降り出した。

このように、余震は続いちょります。何度か、この日記をご紹介したときにもでてきましたが、この当時、あちこちで、ビッシリ、相撲をやりよりますね。庶民の最大の娯楽は相撲であったことがよくわかります。
この中にでてくる「御取越」とは。
真覚寺さんは、浄土真宗。宗祖はご存知、親鸞さん。その、親鸞さんの命日が11月28日で、その日に、本山で法要が執り行われるとか。しかし、地方の末寺では、その日に法要をしたら、本山へ行けない。そこで、手前に日を取って、法要するようになり、それを御取越と呼んだということにかありません。
余談ですけんど、そういったことから、先のことを、手前に考えることを「取り越し」と言うようになり、それが無駄であった場合に「取り越し苦労」になる訳です。なるほど。

さて、この時期、また、余震が多うなってきちゅう感じがあります。

安政3年10月16日 晴れ
大工さんが3人やって来て、本堂庫裏の修理をした。正午頃、小揺れ。今日はこじゃんと忙しかった。夕方5時頃、揺れた。中の大。かなり長い時間揺れたので、住民は、皆、戸外へ出た。また、津波がくるかも知れん、と、恐怖するモンも多い。近頃なかったくらいの、長い揺れぢゃった。夜10時頃、また小揺れ。風が強い。

当時は、キチンとした津波予報がある訳でもなく、揺れるたんびに津波に怯える民衆の姿が伺い知れます。こわかったでしょうね。
現代でも、想定できなかったような規模の災害が起きたりしますき、備えをしっかりしちょくことが肝要。
結果として、取り越し苦労になる方が、ずっとエイです。


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