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宝永町の海抜〔3296〕2012/04/24

宝永町の海抜

2012年4月24日(火)晴れ!

今日も晴れ。さわやかな朝ですが、今日も暑うなりそう。暑いがは大好きです。
ここは今朝、4時半頃の電車通り、宝永町。随分と、夜明けも早うなってきました。4時半を過ぎると、東の空が明るみ始めます。もう、すっかり夏の気分。

そこが宝永町のバス停。その手前に停めちゃある自転車が、ひまわり太郎が通勤とかに使用しうゆ愛車。折りたたみで軽うて、こじゃんとノウがエイのでお気に入り。最近、健康診断も近いので、南国からランニングで帰ったりしよります。十数キロ。で、出勤は自転車。折りたたみですき、車であらかじめ運んだりしちょけるので、こんなことができるのであります。

その自転車の横、茶色いポールをご覧下さい。丸いがが4つと、その上に文字が書かれたシールが貼られちょります。最近ですね、これ。一番上のシールに書かれちゅうのは、5mという文字。あのシールの上の部分が海抜5mという訳です。そうしますと、丸いシールは、海抜1m、2m、3m、4mの高さに貼られちゅうことになります。ここは0m地帯。最初の1mのシールは、地面から1mもない高さにあります。

さて、こうやって見てみますと、5mという高さはかなりのものであることが体感できます。宝永町という町名は、こないだも書きましたように、宝永地震後にできた堤に由来します。この向こうに、江ノ口川と鏡川をつなぐように南北に土塁が構築されちょりました。最初にできたのはたぶん寛永2年(1625年)。しかし、宝永地震と津波で崩壊したので再構築されたのが宝永堤。

宝永南海地震では、高知市界隈、約2mの地盤沈下があり、「潮江、下知、新町、江ノ口より一宮、布師田、大津、介良、衣笠まで一円の海になり、舟ならでは通路なし」という状態になりました。
そう。ここは、現状でも海抜がマイナスの地帯ですが、こっから2m沈下する、ということを考慮せんといけません。つまり。
下から2個目のシールくらいが海面の高さになり、その上に津波が押し寄せて来る、ということになります。

津波が引いた後も、下から2番目のシールくらいまでは海没して、水が引かない、ということも想定できます。そんなことをイメージするためにも、このような高さの目安を表示してくれるのは良いこと。あちこちに欲しいですね。
可能であれば、安政や宝永の際、ここまで津波がきたとか海没して水が引く迄半年かかったとか、そんな史実も表記されると、わかりやすいと思います。

安政の津波は宝永ほどではなかったようですが、ここにあった宝永堤は、こっから西の市街地方面への浸水を食い止める働きをしたようです。そんな堤も、今はありません。


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