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北斗七星、北極星、明見、妙見菩薩、星神社〔2757〕2010/11/02

北斗七星、北極星、明見、妙見菩薩、星神社

2010年11月2日(火)晴れ!

よう晴れちょります。ここは出勤途中の高知市と南国市の境目界隈。正面に北斗七星が写っちゅうがが見えますでしょうか。

こないだうち、安芸の星神社やら四万十市一宮の七星剣やらのお話を書きましたところ、お客さまの声・広場に、それは関連があるがやないろうか、との書き込みを頂戴しました。そしてそのタイミングで、奈良東大寺の大仏さんの下から出てきちょった剣が、光明皇后が献納し、行方不明で除物となっちょった陽宝剣、陰宝剣であることが判明、そして北斗七星の文様がある銀莊太刀も確認されたとのこと。う~ん、運命を感じますな。

こないだ10月18日にご紹介したがは、岩崎弥太郎が決意を表明したがで有名な、安芸妙見山星神社の麓にある一宮神社。そして四万十市の一宮神社には、国内では珍しい北斗七星の象眼が埋め込まれた太刀がある、ということ。この太刀がつくられたがは、橿原考古学研究所の見立てでは奈良、飛鳥時代のもの、東京国立博物館は13世紀以降、ということで、はっきりしちょらんがが残念。今一度、キチンとした調査が待たれます。

ともあれ、陰陽道とも関係の深い北斗七星の剣が、東大寺大仏の足下に埋められちょったという話、土佐の僻遠の地に北斗七星の太刀があるという話は、ロマンをかきたてられるのでありました。

北極星、そして北斗七星信仰は、中国に古くからあり、インドから伝わった仏教に集合して妙見菩薩信仰となったと思われます。で、日本では、妙見菩薩さん、二審本をちゅうしんに、土佐にもどっしこ鎮座しちょります。

前方の明るい場所は、南国市明見。明見は妙見で、妙見大菩薩が祀られちょった土地。明治の廃仏毀釈で、弁天様が厳島神社になったように、妙見菩薩さんは星神社になりました。ですきに、あの明見にも星神社が鎮座ましましちょります。

明見には、明見彦山古墳という古墳群があります。

左端に山裾が見えますが、あの山は高天原山。あの山にももちろん古墳群が。そして名前が高天原山。こっから東へ行くと住吉大明神の鎮座する船岡山、熊野神社のある吾岡山と続きます。

あの北斗七星と北極星の下に、時代と共に神様の系譜が流れていく様が、なんとなく妄想されるではありませんか。


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