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南国市住吉野、武市先生碑〔2304〕2009/08/06

南国市住吉野、武市先生碑

2009年8月6日(木)晴れたり曇ったり

今日は8月6日。広島に原爆が落とされた日。アメリカ大統領が、広島を訪れ、あの悲惨な資料館の写真を静かに見る日がやってきたらエイですね。別に謝罪とかしてもらわんでもかまんですきに、あれをじっくり静かに見てもらうだけで、それだけで、たぶん歴史は動いていくと思います。

ここは南国市住吉野。最近よく自転車で通る通勤路。介良から潮見台団地の下をまっすぐ東へ進む道。船岡山の住吉明神さんの南側に、この碑が立っちょります。ここは住吉野公民館の敷地内。

この碑には「武市先生碑」と刻まれちょります。側面に色々書いちゃありますが、ちくと読みづらいです。

これでは、どこの武市先生ながかわからんですね。ひまわり太郎も、ここに武市先生碑があることは知っちょりましたが、この界隈の開発発展に寄与した地元の名士、武市先生かと思いよりました。

が、よく見てみると道路脇に「武市安哉先生の碑」と書かれた板が立っちゅうではありませんか。なるほど。武市安哉さんのことを称える碑やったがですな。武市安哉さんは、明治の時代に、スケールの大きい活躍をされた大人物。自由民権運動の運動家、政治家、という顔と、北海道開拓に力を尽くした、キリスト者、という顔を持っちょります。

鳥羽伏見の戦いに若くして参加した後、この碑の界隈、大そね村の指導者となって活躍、県会議員になりました。民権派の議員としてその能力を発揮、明治25年には衆議院議員になりました。が、しかし。政治の腐敗を見て絶望。翌年議員を辞して、26名の青年とともに北海道に渡って、キリスト教精神に基づいた農村を創るべく「聖園農場」を拓きました。

明治28年に48歳で志半ばにて急逝してしまいましたが、その思想、事業が様々な形で受け継がれ、北海道に偉大なる足跡を残しちょります。


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