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一領具足と六地蔵と4月7日〔1818〕2008/04/07

一領具足と六地蔵と4月7日

2008年4月7日(月)雨のち晴れ

今日は朝から雨でした。昨日の日曜日はお天気やって良かったですね。お花見には最高のお天気でした。

昨日、針原の素晴らしいお地蔵さんをご紹介しましたですきに、今日はここ。高知のお地蔵さんでも、かなり有名な浦戸の六地蔵さん。花街道から桂浜へ抜ける上り坂の手前にたたずんじょります。案内板には「南浦地蔵尊」と書いちゃありました。この左手の石段上には石丸神社が鎮座されちょります。1600年、関ヶ原で西軍に与して破れた長宗我部盛親さんは土佐一国を召し上げられ、ここ浦戸城に山内一豊さんがやってくることになった訳です。

が、長宗我部の家臣達、いわゆる「一領具足」は納得せず猛烈に抵抗した、というお話は何度かしましたね。一昨年の大河ドラマ「巧妙が辻」でもやりよりました。この場所は、一領具足の幹部たちが一揆の評定中に襲われ、討たれた場所やそうです。この浦戸一揆で討たれた一領具足は273人。首は大阪へ送られ、胴体を現石丸神社の北西20mくらいのところに埋葬したそうですね。観光道路拡張で、この場所に塚が移され、神社になっちゅうそうです。

昭和の始め頃、この浦戸一揆の悲劇を知った堀川全明尼という方が、その一領具足の霊を鎮めようと地蔵尊の建立を発願、たくさんのヒト達の協力を得て昭和10年4月7日に盛大な開眼式が行われたと、案内板に書いちゃあります。ここまで書いて突然気付いたのでありますが、今日は4月7日。いや、何という巡り合わせでしょうか。このお地蔵さん達、73年前の今日、ここに建立開眼されたのでありました。何かがひまわり太郎を引き寄せてくれたがでしょうかね。ちくと驚きました。

このような悲劇を伝える地蔵尊ですが、その表情は実に穏やかで柔らかく、見事なものです。それぞれポーズと表情が少しづつ違いまして、我々をやさしく見守ってくれゆうががよくわかります。


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