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潮江天満宮境内社、ニッポン人の信仰〔1741〕2008/01/21

潮江天満宮境内社、ニッポン人の信仰

2008年1月21日(月)曇ったりちょびっと降ったり

昨日から、瀬戸内方面では大雪でえらいことになっちょります。弊社のトラックも、松山から新居浜、川之江と抜けるのに一晩以上かかちょりました。この混乱は、今日一日続きそうですね。いやいやなかなか大変です。

さて、ここは今朝、早朝の潮江天満宮境内。拝殿から左手にまわった所に並んで鎮座されちゅう境内社。向かって右から、白太夫社、若栄社、この鳥居の早良宮、その左手に島崎神社とございます。今日はこの境内、朝から煌々と灯りが点され、御札等の販売所も店を開けちょりました。

我々ニッポン人の信仰というのは、世界の中でも独特と言われよります。どちらかと言えば自然信仰の宗教観。ヤオヨロズの神様がいらっしゃって、TPOに合わせて敬い、崇め奉るのが生活の中に融け込んじゅうがやないでしょうかね。塩野七生さんに「ローマ人の物語」という大著がございますが、それを読みますと、世界帝国として栄えたローマ帝国の中心をなす人々の宗教観も、これと似いちゅうことがよくわかります。その宗教観が故に、人種、宗教観に見事なまでに寛容な、広い大きな国が存在し得た、ということも言えるがやないろうかと思えます。自分たちの神以外を完全否定する宗教観では、とても平和な大帝国を築き上げるのは無理やったでしょうき。現代の、宗教のからんだ様々な紛争を見るにつけ、ヒトとしての信仰のありかたを考えさせられてしまいます。

ニッポン人は、色んなところに神をみます。竈にも木にも山にも。もちろんお日様にも。大自然には、人知の及ばん偉大な力が漲っちゅう、ということは、ヒトは本能的に知っちゅうがでしょう。そんな偉大な力を崇めつつ、自然と一緒に、自然の摂理に逆らわず、すべてを認める寛容の心をもって生活していくことは、実は、ヒトとしてこぢゃんと大切なことながやなかろうかと、いっつも思いよります。

早朝の神社は、そんなことを考えさせてくれる「場」ながですね。


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