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物部川の土手に咲くアザミ〔1126〕2006/05/16

物部川の土手に咲くアザミ

2006年5月16日(火)曇り

今日はトウから南国。物部川沿いのひまわり乳業南国工場です。今、物部川の土手には、結構たくさんの薊(あざみ)が花を咲かせちょります。薊というと夏から秋の花、というイメージがあるんですが、この季節にも咲くがですね。

ここは、国道55号線の橋のちっくと川下の右岸。向こうに青い橋が見えよります。そのずっと向こうに見える山は三宝山(さんぽうざん)。

薊は、菊科アザミ属の植物。種類がどっしこあって、日本にも何と60種類の薊があるそうです。こりゃあ区別つきませんな。

ご覧のように、薊の特徴はこのトゲトゲの葉っぱ。触ると痛いです。そんな、可憐でありながらヒトを寄せ付けない凛とした姿からでしょうか、花言葉は「独立」。なるほど。

高知市内には「薊野」という地名があります。JRの駅もあります。読み方は「あぞうの」。駅名も「あぞうの駅」ですね。高知駅の一つ東の駅。あの界隈に薊の野原があったがでしょうか。

ところで写真の物部川、まだかなり濁った水が流れよります。今年になって何度も大雨が降ったせいですね。ここから十数キロ遡行したところに杉田(すいた)ダムという大きなダムがありまして、そこに山から濁流が流れ込んじゅうがです。物部川は四国山脈から流れてくるのですが、大きなダムが中流域より川下にありまして、このダムが濁ってしまうと、なかなか澄んだ水に回復しない、という大きな特徴を持っちょります。一昨年、高知大学の先生とかが協力して、鮎の産卵場などをキチンとした結果、放流しなくてもこぢゃんとたくさんの鮎が採れました。これはすごい成果やったがですが、その後台風に何度も襲われ、ダムの濁りがなかなか改善せんかったため、全然釣れなくなってしまったという苦い過去があります。今年も、春先から続いた大雨で、ほとんどダメみたいですね、鮎釣り。

物部川の環境は、人間の手によって翻弄されよります。


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