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「骨」のはなし(第二話)2003/09/12

さてさて、「骨」のお話の第二話です。前回は約4億年昔のところまでお話しました。今回はそのつづきです。気軽に読んでくださいね。

陸上脊椎動物とカルシウム不足の宿命

陸上にあがった動物は、食物からカルシウムを摂取しなくてはならないという永遠の命題を背負うことになりました。脊椎動物は、「骨」という発明品にカルシウムを貯蔵、出し入れすることでうまく調節してきました。でも、カルシウムを摂取しなければならないことに変わりはありません。


唐突ですが、人間の成長は生命の進化と似ています。

母親の胎内、羊水をただよっている赤ちゃんには、カルシウム不足の心配はありません。胎内の羊水は、太古の海水とよく似たミネラル濃度だからです。しかし、オンギャーと生まれると、海から地上に上がった生物と同じで、カルシウムを自分で摂るしかなくなります。地上の脊椎動物は、カルシウム不足の宿命を背負っているのであります。

さあ困った!

人間の「骨」とカルシウムの関係

人間では、骨も新陳代謝を繰り返し、3年から10年ですべての骨がいれかわります。ホルモンの関係で、女性は50代ぐらいから急激に骨量が減少をはじめます。男性では、もう少し遅く減少がはじまります。

また、活性型ビタミンDも、骨量の減少に大きく関与しています。この活性型ビタミンD は腎臓で活性化されるホルモンで、腸管からのカルシウムの吸収を促すはたらきがあるのですが、老齢期にはいって腎臓のはたらきが衰えるとこのビタミンDの活性が鈍化し、カルシウム吸収率が低下します。すると、上でも述べましたように副甲状腺から副甲状腺ホルモンが分泌されて、カルシウムの貯蔵庫である骨からカルシウムを削り取っていくこととなり、骨量が益々減少していくこととなるのです。

さあ、どうしたら良いでしょう?

ニッポン人はもっと牛乳を!

詳しくは次回のお楽しみにさせていただきますが、結論は、牛乳をもっともっと飲みましょう!ということでございます。日本人はもっともっと飲まんといけません。これは、カルシウムの吸収率に関連しちょります。目的は骨をつくることですから。 それから、ビタミンDが加わるとなお良いです。理由はもうお判りですよね。


と、いったところで、第二話はココまで。

次回は、カルシウム不足にならないためにはどうしたら良いか、という有り難~いお話ですので乞うご期待!

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