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米ぬかで健康! 2003/07/09

酒造りが盛んな高知県。ひまわり太郎も、土佐酒は大好きです。この日本酒の原料となるお米は、そのお酒造りの過程で、20~60%精白されます。その際に出てくるのが「米ぬか」で、日本では、年間2,200トンもの「米ぬか」が出来ているそうです。

それでは、この、酒造りのついでに産出される「米ぬか」は、いったいどんなもので、どのように利用されているのでしょうか。

今回は、ひまわり太郎が、その謎に迫ります。

米ぬかの利用方法

皆さん「米ぬか」と聞きますとどんなことを連想しますか?たぶん、糠味噌とか糠漬けなどの、ちょっと臭いものを連想されると思います。何を隠そうひまわり太郎もそうでした。そこで、米ぬかは普通、どのように利用されているのか見てみましょう。


米ぬかには、お米の一番外側の部分の「赤糠」、お米の芯に近い部分の「白糠」そして、その中間の「中糠」があります。

一番糠味噌臭いのが「赤糠」ですが、白米にはない、様々な栄養素が含まれているのもこの部分です。そこで、古来、味噌や漬け物などに利用されて来ました。

一番臭くないのが「白糠」ですが、この部分は、白米と栄養成分が余り違いません。お煎餅の原料なんかに使われています。

「中糠」は、その中間部分にあるもので、風味と栄養両方に優れているものとして最近注目されるようになってきました。

と、申しましても、その「臭さ」が敬遠されてか、米ぬかは、今までは積極的に利用されてきたとは言えません。ほとんどが、飼料や肥料に利用されてきたのです。

日本人と「食物繊維」

私たちの健康は毎日「生活環境」「ストレス」「加齢」「食生活」などに影響されています。特に我々日本人の食生活においては、その欧米化によって、動物性食品や油脂類、砂糖の過剰摂取が進み、逆に、穀物や芋類、豆類、食物繊維の摂取が減少しています。特に食物繊維においては、今後積極的に食べていかないと大変なことになると言われています。

食物繊維は、消化吸収において脂質やその他の栄養素の排せつを増やしますし、ガスの産生、血糖、食物の腸内通過時間、腸内細菌叢、胆汁酸塩の排せつにも大きく影響しています。

米ぬかの主成分は?

米ぬかの主成分は、米の種子の細胞壁成分などで、ペクチン、セルロース、リグニン、ヘミセルロースなどの高分子物質で構成されています。難しい言葉が並びましたが、要するに、全部「食物繊維」成分なんでございます。

米ぬかは、「食物繊維」摂取材料としては、とてもすぐれていると言えます。

ヘミセルロースとアラビノキシラン

またまた舌を噛みそうな名前が出てきました。許して下さい。

先ほども述べましたが、米ぬかに含まれている成分の食物繊維に、「ヘミセルロース」という成分があります。「ヘミセルロース」は、食物繊維の一種で、イネや小麦、トウモロコシ等のイネ科植物に含まれています。この「ヘミセルロース」を特殊な技術で酵素分解すると、今注目の活性食物繊維「アラビノキシラン」が生成されます。

「アラビノキシラン」には、白血球の総数を増やしたり免疫細胞を強化して異物を攻撃するという働きがあることは従来から言われてきました。NK細胞の活性との深い関係が話題になってますね。実際、ガン治療などの医療現場でも注目されています。

米ぬか最高!

米ぬかには、ヘミセルロースやセルロースなどの食物繊維が多く含まれていますが、従来は、栄養価もなく、消化も悪い、栄養学的に価値のないものと言われていました。

ところがどっこい、最近になって、こういったものが消化器官を活性化させ、整腸を促すことにより老廃物を速やかに排せつするという、とても重要な働きがあることがわかってきたんですね。

そして、極めつけは「免疫力」を高める効果が注目されている活性食物繊維「アラビノキシラン」です。

こんなに素晴らしい食材はめったにありません。


昔のひとは正しい!!

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